2020/09/24

Productsにデジタルアルバム、下記2タイトルを追加しました。

Productsにデジタルアルバム、下記2タイトルを追加しました。
bandcampにてストリーミング/購入することができます。
https://tenselessmusic.bandcamp.com

今後もデジタル音源を追加していく予定です。
お楽しみに!

 

Title: something & something else & remaining
Artist: something & something else & remaining
TLM-D001
¥500

 

Title: BLANK
Artist: Koychedelic Kinosis Electric
TLM-D002
¥900

2020/09/01

Tenseless MusicのYouTubeチャンネルがあるのを、みなさんご存知でしたか?

レーベル関連動画や、古池寿浩氏と鈴木學氏もメンバーのSEGMENTS GENESisの動画、
そして木下和重のライブ動画など、盛り沢山ですよ。
ぜひお立ち寄りください!

https://www.youtube.com/user/tenselessmusic

2019/11/02

第一報!Ftarriでイベントを企画しました!!

鈴木學ソロアルバム”occupied/vacant” リリース記念コンサート&トーク

 

独自のエレクトロニクス/電子装置を制作演奏する鈴木學氏のアルバム『occupied/vacant』(Tenseless
Music)のリリースを記念して、コンサートを企画しました。場所は水道橋駅前にあります、Ftarriです。

今井和雄トリオのメンバーとしても活躍する鈴木學さん。彼の装置は、ツマミがいっぱいついてて一見よくわかんなかったりする魅力的な鉄の箱でいっぱいなんですが、その謎も解き明かすために、トークコーナーも予定しています。電子工作に興味ある方にもオススメです!

鈴木さんのストイックさとゆるふわな面白さを皆さんにお伝えしたい!!

魅力的な共演者として、進揚一郎氏、坂本拓也氏にもソロパフォーマンスをしていただきます。お二人のことは第二報、第三報でお知らせしていく予定です。

皆さまのお越しをお待ちしております!!!

 

2019年11月23日(土)

『鈴木學ソロアルバム”occupied/vacant” リリース記念コンサート&トーク』

 

4 solo performances:
■鈴木學(Electronics)
■進揚一郎(Imaged Feedbacks)
■坂本拓也(cubes)
■木下和重(SEGMENTS)

 

※当日はTenseless Music商品を特別価格にてお買い求めできます。

時間:午後7時00分開場、7時30分開演
会場:Ftarri 水道橋店 http://www.ftarri.com/suidobashi/index.html
料金:予約2,000円、当日2,300円
予約:info@ftarri.com(氏名、人数、電話番号を明記)

主催:Tenseless Music https://tenselessmusic.com

2019/10/18

『井の中の蛙』についての覚書【その弍】:発掘コラム

グラフィック・デザイナーの谷田幸さんは、2012年に武蔵美でやったジェネシズ公演を手伝ってくれて、それが縁で l-eで頻繁に会うようになった。虫好きが高じて、というよりはみんなに引っ張り出されて、l-eで虫紹介企画、虫部っていうのもやってますよ。また、私のジェネシズやセグメンツ・プロジェクトに来てくれて、そこで見たもの、聴いたもの、感じたものを自分の言葉で話をしてくれる。そんな彼女の真摯な態度や、独特の視点に、CDジャケットのデザインをお願いするなら谷田さんしかいない!と思うようになった。「やってくれませんか?」「はい!」快諾してくれた。

 

谷田さんには、デジタル配信時代の今の世の中で、CDは音/データの器だけでなく、手に取って、持って帰って、その部屋の一員になるわけだから、モノとしての魅力があるジャケットにしたい、となんとも風呂敷オッピロゲな感じで希望を伝えたわけで。それを真っ正面から受けてくれて、色々アイデアを出してくれ、それを叩き台にして話し合っていく中で、盤面デザインを主役にするというアイデアに向かっていった。ジャケットに開けられた穴からCD盤の絵が見えたら面白いね、って。それなら盤をクルクル回すとイラストが変化するっていうのは面白いよね!と話が展開して行った。言うは易し。実現させるには谷田さんの知恵と工夫が何より必要であった。何度も打ち合わせを重ね、蛙の成長を描こう!ということになり、最後は古池蛙がトロンボーンを吹く!蛙には髭も生やそう!(古池君は髭がある)ということに。結局、そのイラストもお任せすることになった。そして出来上がったものを見て、驚いた。す、素晴らしい!かわいくデフォルメされることもなく、かと言ってリアル過ぎることもない蛙が、卵から成長を遂げ、その過程でトロンボーンと出会い、メガネをかけ、最終的にはトロンボーンを構えて演奏している。楽器から出た丸い泡が卵となり、また一生が始まる。見事に円環する時間が表現されているのだ。あの時の感動は一生忘れることはないだろう。

 

打ち合わせをして、あーだこーだアイデアを出し合って、一つの作品を作る、というのは実は、あまり経験したことがないというか、記憶があまりない。即興演奏は個人的なことだし。バンドやってる人は違うだろうけど、私はそんなにやってない。あー、とても楽しく充実した時間を過ごせて幸せだった。

2019/10/18

『井の中の蛙』についての覚書【その壱】:発掘コラム

2014年、今年の初頭から約半年間、井の中の蛙と関わってきた。

 

ザックリ言えばこんな感じ。1/20に録音、それからジャケット・デザインの打ち合わせが始まり、2/25にCD盤面プレス入稿、3/15の古池君の誕生日イベントに何とか完成。そして四月の京都/神戸/名古屋ツアー、6/20の東京公演で、一区切り。他にどこかにツアーへ行くこともあるかもしれないけれど、とりあえずこれでおしまい。はぁ~、なんだか淋しいですなぁ。

 

古池君のソロCDを私のレーベルから出したいって、二年前ぐらいから考えてて。本人にも伝えて。でもなかなか実際には動き出せずにいた。

 

私のレーベル、Tenseless Music は一作目、二作目とも自身の作品をCD化したもので、『井の中の蛙』が、初めての自分以外の作品のリリースとなる。

 

なんで出したいって思ったのか。理由は何かって聞かれたら、どう応えよう。聞かれてはないけれど。そりゃ、古池君のソロ演奏が好きなのはもちろんだけど、それだけではないはず。好きだけが動機ならなかなか行動には移らない。他にも何か理由があるはずだ。古池君がソロアルバムを出してないというのもある。もし既に出してたら、そんな気にはならないはずだから。単純に言って、古池君と日頃活動を共にする機会が多いからかも。そうだ、実はそれが一番の理由だと思える。そんなことで、って思う人もいるかもしれない。まぁ、そうかもしれないけど。でも、知らない人の作品をリリースしたいとは思わない。私がそれをやる必然性が見当たらない。経済的に余裕があってレーベル活動をしているわけではない。

 

我がレーベルは弱小も弱小、瀬戸内弱小。個人的に小遣いをせっせと毎月貯めるレベルの元手をやりくりしてCDをリリースする。なもんで、大袈裟なことはできないけれど、自分の回りにいて面白いことをやってる人を紹介したいという欲求に素直に向き合っていくことができるし、大切なことなんだと思っている。それが商売ではなくミュージシャンが個人でレーベルをやることの意義じゃないかと。先輩方のレーベル運営を見ても、それは間違いではない。有名なひとに声かけてその人のCDを作って何が面白いんだろう。知ってる人の知ってる音を聞いて何が面白いんだろう。それを面白いと思う人がいるってだけなんだけど。だから我輩は、有名だろうがなかろうが、自分の知ってる大好きなミュージシャンのCDを出して、世に知らしめたいのである。とは言っても、儲けたくないわけではない!次の新譜が出せるぐらいはなんとか…

 

録音は、我らが大崎l-eで行われた。l-eについては、またどこかで書きたいと思ってる。録音はヒバリミュージックでもお馴染みの宇波拓氏。古池君との絡みで言うと、ホースや中尾勘ニトリオ、だね。宇波君はレーベル運営では先輩だから色々相談にのってもらったりしてて、私のレーベルの録音をいつもお願いしている。彼のエンジニアとして素晴らしいところは、何もしないところ。いや、語弊があるな。録音時に鳴ってる音をそのまま生け捕りにしてくれるのである。音に余計なもの付着していないので、むきだしのままそこに存在してある。それでいいと思う。いや、それがいいのだ。もちろん他の音楽では技術的に色々やんなきゃいけないだろうし、宇波君はそれができる人。でも、我々はそれを目指してはいない。その場で起こった出来事をそのまま記録するだけである。

 

演奏については、それほど古池君と打ち合わせをしたというわけではない。今まで古池君がやってきたことをやればいいと思っていたから。でも、時間は決めたかな。一曲15分くらいって、あと、曲ごとに演奏の技術的な違いを出した即興演奏をしようって話もしたかな。それも詳しく決めたわけではなく、ほぼ古池君にお任せ。演奏は淡々と、順調に進んでいった。その時の模様は、同席していた谷田さんが彼女のブログに的確であっと驚く形容で表現してくれているので、ぜひ読んでほしい。私も古池君も、周りの仲間も、これを読んでぶっ飛んで、感謝したものである。(リンク)

 

その後、曲順に悩んだり、数曲ボツにしたりしたけれど、すんなりと音の作業は終わった。やはり演奏がいいことが最も大事なんだよね。

 

つづく

2019/10/08

鈴木學『occupied/vacant』CD&デジタルでリリース!

ずいぶんとお待たせしました。お待たせ過ぎましたね。
お待たせしている間に、名盤をリリースしていたんですが、その紹介はまた後ほど。

 

今回は新譜を紹介します。

いやぁ手前味噌ながら、素晴らしい作品が完成しました。名盤です

 

ミュージシャンでありながら技術者の一面も持ち合わせる、自作エレクトロニクス奏者、鈴木學氏の二枚目のソロアルバムをリリースします。

 

このアルバムは、鈴木さんのこれまでの歩みというか、彼の音楽観、哲学がこれでもかとぶっこまれた一枚になりました。男鈴木學、ここにあり、です。

既存の楽器をシミュレートするようなエレクトロニクスは作らない、エレクトロニクスでしかできないものを追求する、と鈴木氏はよく口にします。それは演奏も然り。従来の音楽を音楽たらしめているものではない視点からのアプローチは一貫しています。彼と出会って20年ほどになりますが、その点では全くブレていません。尊敬します。

 

使用された装置は、ソロ一作目以降(2011年)に作られたものがメインとなっています。曲ごとに使用装置を変えてますので、そちらもお楽しみに。いやぁ、基本はストイックな電子音なのですが、ある曲なんかは、サンプラー使わずにあんな音出しちゃうの?!ってのもあるんですよ。

 

アートワークもかっこいいでしょ?いやぁ、ほんとこのジャケット大好きなんですよね!作ってくれたのは、私が満腹の信頼を…違った、全幅の信頼を寄せて上げております、Akio
Ota氏によるものです。二年前にリリースした宇波拓『cloud of unknowing』のデザインもしていただいております。

本人のペンによるライナーノーツ(日本語/英語)も付いております。

 

CDはbandcampにて購入できます。https://tenselessmusic.bandcamp.com
送金手数料無料のゆうちょ銀行をご希望でしたら、レーベルのサイトからお申し込みください。

 

bandcampではデジタル音源を販売しております。
また、すべての曲がストリーミングで聞くことができますので、ぜひ聞いてみてください!

 

Tenseless Music 木下和重

2014/10/14

井の中の蛙を無人島に連れてって!

ご紹介が遅れましたが、またまた『井の中の蛙』メディア情報です。

 

「散歩の達人」に『井の中の蛙』が載りました〜!って前回書きましたが、

その蛙の隣にあるのが、”王舟”という名のアーティストのCDR作品であります。

 

で、その王舟ちゃんは私と共に汗水鼻水垂らしながら働く仲間でもあるわけですが、

その彼が、最近ファーストアルバムをリリースしたのです!おめでとう!

王舟ちゃんのサイトはコチラ

TOP

 

で、その彼のアルバムをレコメンドしてるHMVのページがありましてですね、

そこで恒例の「無人島〜俺の10枚〜」という企画にアルバムを10枚選んでおるわけですが、

な、なんとそこに、我らが古池寿浩氏の『井の中の蛙』を選盤してくれてるのです!!!!

しかも、コメントが素晴らしい!

 

「井の中の蛙の中にもまたとんでもない化物がいたり。」

 

なんて素敵なパンチライン!王舟たんのセンスがキラリと光っております。

 

では、ご覧下さい!

【エイチオシ】 王舟 『Wang』 ~邦楽担当が今一番オススメしたい音楽~
https://www.hmv.co.jp/news/article/1406240018/

2014/10/13

『井の中の蛙』が雑誌に!

久々の更新です。

私の個人ブログにも書いたのですが、
古池寿浩氏のCD『井の中の蛙』がですね、
今発売されてる「散歩の達人」に掲載されております!
ぴーどんどんぱふぱふ〜!幸せだなぁ〜(若大将ふうに)

この表紙っす。

20141002_222003

ちょっと変わった音楽が聞ける飲食店ってことで、なぎ食堂が紹介されてまして。
そのコーナーでおまけ的な感じですが、ちょこっと写真付で紹介されておるんです!
いやー嬉しいな〜ったら嬉しいな〜♪
まぁ写真サイズは小さいし、知らない人には何のこっちゃ?
てな感じなんでしょうけど、私はとても嬉しい(感涙)
中身の写真はさすがに載せられませんが、 他に紹介されてるお店や図書館とか、
とても参考になるので、みなさん買って読んでくださいませ。 

えー、私が行きたいな〜って思ったとこはですね、 古書店はとりあえず全部行きたいでしょ?
あとは、武蔵野プレイスっていう図書館。
近未来的な(死語?)変わったデザインの建物で面白そう。
日本民藝館も気になるとこ、だす。

それと、神保町の中華料理店の上海蟹みそのあんかけ炒飯! すんげーうまそー!

いやー、とてもいい雑誌だ。ほくほく。きのした

2014/06/10

古池レコ発 ありがとう東京

なかなかこのサイトの更新ができなくてすいません。。   というか、このページの在処がわかりずらいようで、まったくアクセスがありません(涙)   告知と日記的な記事も分けた方がようさそうですね。   なんとかしなくては・・・   =====   さてさて、古池寿浩『井の中の蛙』の発売記念ライヴ、京都神戸名古屋ツアーを経て、   いよいよ最終幕、東京でのライヴであります。   出演は、井の中の蛙の録音でもお世話になりました、宇波拓さんです。   古池くんとはホースや中尾勘二トリオでも一緒だし、それよりなにより、   私も古池くんも、宇波くんとは音楽活動の最初期からのつきあいです。   なので、宇波くんが今回のレコ発に最適人でありますなぁ。ぽわわわ〜ん。   おっと、思い出にひたろうとしましたが思い出せませんでした。   宇波くんはギターかシンセサイザーでの登場です。     というわけで、Ftarriにメール予約してもらうと、先着10名様に缶バッチプレゼント!   あれ?缶バッチ、こちらに写真アップしてませんでしたね。 チラシの画像も貼っておきます。   みなさま、古池くんのCD発売記念ライヴ、懐かしい方も初めての方も、 ぜひぜひお越し下さい!!!!!   ではでは、またお会いしましょう!

 

Tenseless Music : 木下和重

 

 

《缶バッチ三種》

20140417_181707

《ありがとう東京のチラシ》

20140610_164120

2014/06/10

古池寿浩初ソロアルバム 『井の中の蛙』発売記念コンサート in Tokyo

6月20日(金曜日)

古池寿浩初ソロアルバム 『井の中の蛙』発売記念コンサート in Tokyo

<ありがとう東京>

出演;古池寿浩、宇波拓、木下和重

開場 19:30 開演 20:00

料金 2000円 (予約先着10名様に「井の中の蛙 缶バッチ」贈呈。予約はFtarriまで)

場所 水道橋 Ftarri https://ftarri.com/suidobashi/

主催 Tenseless Music : https://tenselessmusic.com/

2014-04-19-21-11-07_photo

2014/03/29

古池寿浩ソロアルバム発売記念ライヴツアー ”井の中の蛙、トロンボーンと、西へ”

4/18(金)

京都 yugue/ユーゲ

開場19:00 開演19:30

料金1500円

出演:かえるさん vo + g、かえる属(細馬宏通、木下和重 vn)、古池寿浩 tb

 

4/19(土)

神戸 space eauuu/スペース・オー

開場19:30 開演20:00開演

料金1500円+1ドリンク、

出演:アキビンオオケストラ、木下和重 vn、古池寿浩 tb

 

4/20(日)

名古屋 parwle/パルル

開場19:00 開演19:30

料金1500円

出演:村田敬道 per 木下和重 vn 古池寿浩 tb

 

予約、問い合わせなどは、contact@tenselessmusic.com まで

2014/03/15

はじめまして

Tenseless Music web site open.